気づき・学び・神経の繋がり

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生活の数値化   2015/08/10

 2015年になって5000時間経ったのは、7月28日8:00、
    2015年が残り100日になるのは、9月23日、
      2015年になって300日目は、10月27日、
  2015年が残り1000時間になるのは、11月20日8:00
である。このような数字を契機に、「もう残り100日しかないが、今年やり残したことは何だろうか」「12月31日に思い出す今年の自分十大ニュースは、十分に充実したものになるだろうか」などと考えてみることは、人生を充実させる。他にも、収入、読書等の趣味、水泳等の運動、目標までの作業量と残日数よる目標到達までの必要ペース、{年間可処分所得(自由に使える金額)-(既支出額+年内支出決定事項額)}/残日数=一日当たりの自由に使える金額等も、思い通りに生きるために計算する価値のある対象である。みなさんも、ぜひ、算数を生活に活用してみてほしい。


 私は、体に算数が染み込み、常に数学的なものの考え方をするようになって3年ほど経つ。生活の中で算数を使うことの1つに、記録がある。私は、以下の物事について記録し続けている。


 水泳距離・歩行数・体重・体脂肪率・睡眠時間・2Lのミネラルウォーターの消費ペース・飲酒量・排便回数・爪を切るペース・ゴミを捨てる量とペース・収入額・支出額・節約額・suica等の電子マネー経由の支出額・amazon等ネットショッピングの支出額・読書冊数・TV/PC/net/スマホ等の使用合計時間数などだ。


 これらの数値を日毎に記録し、1か月をA4用紙1枚毎にまとめ、見返すと、自分の行動が把握できる。いつ仕事が忙しかったか、いつお金を使い過ぎたか、水泳をさぼった時期はいつかなど、他人でも、ずっとその人の行動を監視しているかのように、ありありと把握できるのが、数字の力である。言わば、「個人のビッグデータ」である。そして、これらのデータから、翌年の行動を修正することができることが、数値による記録の、最大の利点である。例えば、「今年は年間いくら使ってしまったが、来年はいくらに抑えたいので、月当たりいくらで過ごそう」などと考えることだ。


 さらに、このような記録を取り続けることの利点には、一年間の途中で、その年の記録を振り返ることにより、本稿上部にある「残日数で目標到達するために必要なペース」を把握し、モチベーションを上げることと、ある目標に向かって行動をしている最中に(例えば、ランニングをしている最中に)、今年の目標に到達するために必要な今日のノルマに向けて、くじけそうな気持ちを抑えることができること、そして、一年間の最後に、今年の成果を視覚的に把握し、達成感を味わうことがある。


 このように、算数は、人生を豊かにするのである。小学生でも高校生でも、自分を知るために算数を使ってほしい。最初は、1年間を対象にせず、「夏休みの自分」を調べ、自由研究とする程度でも良い。