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岸信介からの未来予測  2017/07/02

調べ学習をしました。手書きの書類の画像が先で、以下の文章が、それに続きます。特定の個人(最高レベルの受験生)に向けて書いたもので、大人向けではありませんが、頑張ったので読んでみてください。ただし、他の投稿に比べ、著しく長いことをご了承ください。宜しくお願いいたします。




3.考察
(1) 「悲惨な戦争を経験し、唯一の原爆被爆国であるにもかかわらず、再び戦争をしようとするのは間違っている」というのは、一般的で浅い考えであり、そこで留まってはいけない。日本史全体を振り返り、現在の位置を把握すること、世界の動きの中における日本の位置を確認することを行い、現在の日本がこの状態になっているのはなぜか、また、この先どのように歩むと推測できるか考えなければ、有意義でない。
(2) (1)を行うことによって、初めて日本はどうすべきか、自分はどうすべきかについて妥当な考えをもつことができる。試しに、以下でやってみる。




 ● 日本人の大まかな歴史(昔 → 今)
・ 小集団での狩猟採取生活(10000~2300年前:7700年間)
・ 稲作・鉄器・弓矢等による集団の大規模化(2300年前~800年:1100年間)
・ 天皇を中心とする中央集権国家(800~1200年:400年間)
・ 幕府を中心とする統治国家(1200~1850年:650年間)
・ 外国の圧力に抵抗する富国強兵策の近代国家(1850年~:150年+α〈現在を含む〉)
・「?」(次の大きな秩序体制)



 ● 法制史(今 → 昔)
・ 日本国憲法(1947年~:70+α年)
・ 帝国憲法(1889~1945年:56年間)
・ 武家諸法度&禁中並公家諸法度(1615~1868年:253年間)
     ↕ 内乱(戦国時代)
・ 建武式目(1336~1467年【応仁の乱】:131年間)
・ 御成敗式目(1232~1333年:101年間)
・ 律令制(「格」「式」により補完・藤原氏、平氏、上皇等の命令が優位な時を含む)
(672【壬申の乱】~1221年【承久の乱】:549年間)
・ 憲法十七条(604~645年:40±α年間)
     ↕ 内乱
・ 氏姓制度(350~500年:150年間)



 ● 未来を予測するための留意点
・少子高齢化  ・人口減少  ・インフラ老朽化   ・AI(人工知能)の進化 
・地球型惑星の探索      ・経済、教育、運動の二極化     ・サイバー攻撃
・スマホとSNSの利用拡大  ・資本主義の限界(見えざる手の不機能)
・グローバル化 ⇔ ブロック化(右側は各国が他国との交流を抑制する傾向)
・物よりも情報の価値が増し、扱う情報量が急拡大する情報化
・都市化(電気を中心としたライフラインにつながれていないと生きられない人間の生存力の脆弱性)
・近い将来の関東大震災と富士山噴火



 ● 上記三項目に基づいた考察
・ 日本国憲法は、アメリカの監修のもと作った法律、1~2週間程度で作った法律だから変えるべきだという人がいる。変化の激しい現代における70年間は、帝国憲法の56年間の2倍以上長く使っていると換算してもよいくらいである。だから、日本国憲法の賞味期限は切れていると感じている人もいる。
・ そもそも人がまとまって暮らすうえでのルールとは、状況によって決め直していくべきだが、その時々の政権が簡単に変えてはならないルールである憲法とは、どのようなものがよいかと、新憲法試案が多く提出され、検討されなければならない。その上で現行憲法と同じ条文が含まれている新しい憲法を作ったり、やはり日本国憲法のままで行こうと考え直したりすればよい。
・ 日本国憲法はアメリカに押しつけられたものだと言われているが、帝国憲法もドイツのワイマール憲法を土台にしている。日本人が自ら作った法制は、武家諸法度以来400年以上ない(やはり徳川家康は偉人である。1615年当時、徳川家康はすでに将軍ではないが、将軍は折に触れてご隠居(家康)に考えを聞いている。1616年に亡くなる家康は、自分の死後の徳川家と日本のことを考えた200年以上使えるルールを作ったと言える)。
・ 憲法の中に検討すべき条文もあるが、憲法を改正することを認めてしまうと戦力不保持を止める機会を与えてしまうので、憲法全体について変えることを認めたがらない人達がいる。
・ 今、数年間の兵役が20歳以上の男女に義務化されたら、刑務所に入ってでも行かない国民が多すぎ、徴兵制も刑務所も機能しなくなる可能が高い。また、兵役をこなせる身体能力のない国民が大半で、徴兵しても実際には役に立たないことも考えられる。しかし、現在の軍隊は、人よりも兵器の性能が重要であるから、国民のごく一部だけを兵として確保できれば、十分なのかもしれない。


・ 日本が公式に自前の軍隊をもつことが決まりそうになれば、中国と韓国、北朝鮮を中心としたアジア諸国猛反対することは間違いないし、輸出入の停止や先制攻撃を行う可能性すらある。輸出入額のうちの大きな割合を占める中国との貿易を断って、日本人は生活できるか。また、日本にいる中国人や中国にいる日本人(及び日本の企業)について、安全に帰還させるなどの適切な対処法は実現可能か。さらに、国内経済のうちの一定の割合を占める外国人旅行客の消費が激減して日本経済は循環していくのか。日本の1.3億人の人口に対する、日本で働く外国人は1%程度の100万人以上、外国人観光客は20%程度の2400万人/年もいる。これらは小さな割合ではなく、これらの人々がいなくなる影響は大きい。だから、戦争をすると、領土(=物を作り、買う人々がいる土地)を広げなければいけなくなるのである。戦争が次の戦争を招く原因が経済にある。
【100万人とは、全国の1学年の人数や苗字が「小林」である人の数などである。その他、上記の人数の規模を理解するための数値は、沖縄県の人口150万人、新宿駅利用者数400万人/日、日常的に野球をしている人800万人、左利きの人1400万人、75歳以上の人1900万人、花粉症の人2200万人】
・ 安倍首相を暗殺する者が現れたらどうするのか。要人の暗殺は、日本国内だけで、ここ100年程度の間にも、板垣退助(未遂)、伊藤博文、原敬、犬養毅、高橋是清、浜口雄幸、斉藤実、岡田啓介(未遂)、浅沼稲次郎(戦後)など数多い。彼らは、一般人に襲われた者もいるが、軍隊が政府に刃向かったテロ(五・一五事件)やクーデター(二・二六事件)に遭った(あった)者もいる。つまり、要人を恨む理由は、世界恐慌や昭和恐慌等による貧困、軍隊の予算を削減する大蔵大臣に対する反感、日本の仕組み自体を根本的に変えたいという考えなど様々である。よって、安倍首相も、戦争への道を阻止したい人だけでなく、無数の理由によって襲撃される可能性がある。もちろん、その分厳重な警備を施し、それを防ぐ人々もいる。そのため、暗殺は難しいので、代わりに些末(さまつ)な理由で首相を辞めさせようとする人々がたくさんいて、特定の学校との癒着(ゆちゃく)を突かれているのが2017年である。民主主義のもとで政治権力によってゴリゴリとルールを変えようとし、そのルールが利己的なもので、集団国民)の希望と大きく乖離(かいり)している場合、権力をもたない者が民主主義のルールの外からルールを変える方法がテロ的行為であり、今のような政治で起こる可能性は高い。1930年代を考えればそう言える。大化の改新や本能寺の変なども、実は権力者の暗殺テロである。
・ 2020年の秋以降、日本はオリンピック後の不況を迎える可能性が高い。なぜなら、1964年の東京オリンピックの時もそうであったし(ベトナム戦争等、別の原因で大きな落ち込みにはならなかった)、他国でもオリンピック後は同じ影響が出てきたからである。この時、首相が変わっていなければ、国民の不満の矛先になるであろう(安倍首相は2021年まで在任が可能)。


・ もう少し先の日本史について考える。最適なルールをAI(人工知能)が示し、それに従うようになる。すなわち、次の憲法は人間が作らない。
・ 赤ちゃんの遺伝子解析から向いている社会的役割(仕事や趣味)を与えられ、それに向けた教育が施される。候補はいくつか提示され、選べるので、不満が出ない。
・ 地中海世界だけで生きていた昔のヨーロッパ人にとってのアメリカインディアンや、江戸時代の一般人にとってのアメリカ人などが想像できなかったように、地球で暮らし、多少太陽系に足を伸ばせるようになったくらいの人類は想像しづらいが、人類史からいって、これからは地球より広い範囲での交流、つまり、他の惑星の生命体とのかかわりが始まる。これによって、人類のルールの決め方が大きく変わる。
・ クローン技術によって自分をもう一人(若い状態・数人つくることも可)つくっておいて、臓器・骨格等の部位ごとに交換できるので、基本的に健康で若い状態で永久に生きられるようになる。すると人口調節が必要になるが、以下の方法等により解決する。
(i) 人間は動かずに脳内だけで生きるようになるので、空間は十分となる。
(ii) 他の惑星や宇宙空間でも生存できるようになるので、空間は十分となる。
(iii) 食糧を安く大量に生産できるようになるので、人口が増えても問題ない。排便等の衛生面にも対応できる街を造ることができるようになる。
しかし、臓器交換用の人間にも考えや気持ちがあり物ではないので、人権について考えなければならない。また、投票権や納税、彼らが罪を犯した場合どのように裁くかなど法律的な規定も作らなければならない。さらに、クローンで人間を作った場合、どちらの人間を本物とするか決められない人、自分とクローンの自分の自分同士でもめてしまう人、多くの自分を使って利益を得ようとする人(ライブのチケット予約・スーパーのお一人様1個まで対策・力仕事・クリスティアーノロナウドがたくさんいるサッカーチームを作るなど)などの問題も現れる。
・ 未来予測とは、嘘くさく聞こえるのが常だが、現在の日本の状態は昔無理だと思われていたことが実現した世界である。離れた場所の人と話すこと、離れた場所の人の姿を見ること、誰もが不特定多数の人に意見を伝えたり、創作物を見せたりすることができること、80年生きること(1900年当時の平均寿命は40才である。ただし、医療の未発達により5歳未満で亡くなる人口の割合が高かったため、国民の「平均」寿命の値が下がっているのであって、当時でも80歳前後まで生きた人もいる)、薄くて暖かい服、家にいて買い物ができる環境、外国まで数時間で行くこと、数時間単位で数km2の範囲ごとに高確率で天気を予測すること、家にいながら美術館を見て回ったり世界を空から見たりすること、簡単に外国語を翻訳すること、地図上に自分のいる位置を表示すること、おいしいお店を簡単に見つけること、知りたいことを調べることなどである。よって、上記の未来予測の可能性も否定できない。
・ 働いてお金を得て、生活するというスタイルが終わる。ロボットが働き、人間は遊ぶようになる。
以上より、安倍首相がどう動き、日本がどのようなルールに従おうが科学技術の進展によって、それに寄り添ったルール作りをしなければならなくなるというのが、私の考える2000~2100年の日本史である。火・鉄器・羅針盤・大砲の軌道を計算する数学(微分)・地図・蒸気機関・飛行機・電気・電波通信(→その応用としてのラジオ・テレビ・無線電話・ネット・スマホ)など、理系の知識と技術が人類の生活の基底にあり、政治や法律は、その従属条件に過ぎない。


この考えに基づいて、短い期間の日本史を考え、日本国憲法や安倍首相がどうなるかについて予測すると、やはり、恨まれすぎて、集中しすぎた権力を危ぶまれ、暗殺され、次の首相(おそらく女性)のもとで、新憲法を作ることになるだろう。それは、2025年頃になるだろう。軍隊を持つか。持つでしょう。日本史全体を振り返り、世界全体を見渡せば、他国に守ってもらっている今は未来から見て異常だったとみなされる時代になるだろう。独立国家が自分で安全管理ができなければおかしいからだ。


または、コンピュータによって制御されている仕組みをサイバー攻撃によって壊され、その責任を取らされて辞職に追い込まれる可能性もある。例えば、電送網、発電所、金融、航空機管制センター、鉄道集中管理室、軍事機密などだ。さらには、日本にいる外国人を殺害し、世界各国から日本政府の安全管理が非難されるようにしむけ、首相を退陣に追い込もうとする人が出る可能性もある。2016年にバングラディシュのダッカで日本人を襲ったバングラディシュ人の目的は、バングラディシュ政府が世界各国から非難されるようにしむけ、政府を変えることであった。


 以上3つの方法は、多くの人が想像できる仕返しであるから、当然、政府も対策を立てることができる。しかし、方法は無数にあるので、常に危険性はある。よって、政府及び国家の秩序を転覆しようとする組織等を取り締まる必要性を感じ、テロ等準備罪を作りたかったのである。戦前のドイツでヒットラーは食事の毒見役を何人も置いていたし、未遂に終わった暗殺計画もあった。自分が権力をもっていて、それに反感をもつ者もいることを自覚すると、テロの実行を防ぐ手立てを用意しなければ不安になるようである。戦国時代は下克上が可能だったが江戸時代はできなかった原因が、テロを防ぐ参考になる。
暗殺などという物騒なことを予測したのは、そうなってほしいと私が考えているということではなく、日本史や世界情勢に照らして考えると、自然と導き出される結果の一つであるということである。


 以上より、今の日本は、憲法試案を考え、議論しておくこと、電気などが無くても生きていける生活力を身につけることが大切である。


私は、電気や水道などのインフラが止まったらどうしようもなくなる人間は、ベッドに寝たきりで酸素や栄養を供給され続けて生きている病人と同じだととらえている。都会生活者は、大災害が発生した時の対応力が低い。また、都会生活者が必要なものを与えられて働いている状況は、水やえさを与えられて卵を産み続けている養鶏場の鶏にも似ている。それは、自分の判断力を使わずに、与えられた環境の中でただただ生きているだけだからだ。算数の公式が成り立つ理由を理解しないまま、問題にあてはめて使っているだけの子も、脳の思考や判断をする部分を使っていない点で似ている。


私は、このような「都市に飼われている生物」にはなりたくないので、今後も勉強し続け、自分で生き方を考えられる状態でありたい。そして、AIが最適な選択を提示してくれる社会になった時に、完全にそれに従って生きるということは、自分の意思で生きておらず、もはや「AIのペット」とすら呼べる状態であるので、私はAIを限定的に利用するつもりだ。







(まとめ)
 過去の日本史から考えて、日本国憲法は、2025年頃に改正されるだろう。そして、日本は、再び、軍隊をもち、自分で自分の国を守る普通の独立国家に戻るだろう。しかし、これらが安倍首相の在任期間に行われることはなく、次の女性首相が行うだろう。
 科学技術の進展によって、ロボットが働き、人間は遊ぶ時代、永久に生きられる時代、人間の判断の一部を人工知能が担う時代になるだろう。
 以上の未来予測を踏まえて、日本は、新憲法試案を考え、検討すべきである。また、生物としての人間がもつ生存力を衰えさせないことが大切である。私自身は、これからも、自分で考えて自分の行動を決める人間であり続けられるよう、勉強を続け、AIに依存しないで生活していく。







 私の調べ学習を渡す意味は正しく理解できていると思うけど、念のため記しておきます。



・ 歴史についてどのように考え、これからどのようにすべきかは、一人一人異なり、私の見方をまねしてほしくてこの書類を渡しているわけではない。この文章から勉強の仕方だけを学び、自分なりの日本史についての考えをもってほしい。


・ この文章の内容には、直接受験で使う知識は含まれていない。しかし、歴史についての考え方を学ぶため、普段やっている勉強ではなく、本当の研究とはどのようにやるか知るための役には立つ。私がこの文章を渡す目的は、ここにある。


・ 昔の人類は、空を渡る月や太陽を見て、それらは地球を回っていると考えていた。しかし、宇宙についての研究が深まるにつれて、地球が世界の中心ではないことがわかり、地球の外から地球をとらえられるようになった。歴史においてもこのようなレベルで見られるようになってほしい。つまり、今の日本人の考え方が正しく、戦争をしていたころの日本人はバカだったのではなく、どの時代の日本人も一番いい選択をしようと一生懸命生きていて、現代の考え方も未来から見るとズレていると感じるものかもしれないと考えられるようになってほしい。今の日本に生きていながら、昔や未来から今を見ることができるようになることが、歴史学習の1つの目的である。


・ 戦前の日本人にも勉強や買い物などの普通の生活があった。しかし、そういった国民生活と同時に、軍部のクーデターも行われた。首相暗殺という物騒(ぶっそう)な予測は、そういうことを考えること自体が避けたいことであり、いわゆるタブー(口にしてはいけないこと)だ。しかし、過去にそういうことがあったことは事実で、今後、そういうことが起こる可能性がゼロではないことも確かである。私たち自身が、こういったことに関わることはないが、自分には全く考えられないことも世の中では起こるので、「首相暗殺が行われるかもしれないと言うなんて、そういうことをしたいのか?危ない思想の持ち主だ」などと浅い反応をしないように。私は、ちゃんと社会と個人を分けて考えている。日本史には、現在の日本と同じように、科学上の発見やスポーツでの活躍、芸術における創造活動、交通や商業の発展などがあるのと同時に、暗い出来事もあった。一人の小学生でも、頑張っている時や友達と仲良くしている時もあれば、だらけている時や悪いことをする時もあることと同じである。それを受け入れることはつらいことだが、冷静に受け止めた上で、その反省を今に活かし、今からの歴史を創ることが、成長していける人の姿勢である。